treatment

多汗症の治療に「イオントフォレーシス療法」と呼ばれる治療法があります。
ではイオントフォレーシスとは一体どのようなものなのでしょうか。

イオントフォレーシスによる多汗症治療内容は、まず主に掌(てのひら)やわき、足の裏などの多汗症発汗部位を水道水に浸します。そこに弱電流を流すことで、汗を形成する汗腺の働きを抑制する働きにより、多汗症による発汗作用を抑えるというものです。

局部的な多汗症(特に手掌多汗症)の場合によく用いられ、イオントフォレーシス治療によっての副作用等がこれといって現われないのもイオントフォレーシス治療の特徴とされています。

ただ、イオントフォレーシスによる多汗症の治療は、その(準備や施設など)手間もかかることから、現在はあまり世間では一般化されていないようです。
また、イオントフォレーシス療法を導入している多汗症の治療院も少なく、効果の持続性はないので、継続的なイオントフォレーシスによる多汗症の治療を行なわなければならないのが弱みです。そのため、イオントフォレーシス療法を行なっている多汗症医院への通院や、継続的な治療が必要なため、その費用もかかります。

イオントフォレーシスによる多汗症治療の効果は、少しずつですが確実に反映されてきますので、身体へのデメリットのない多汗症治療法の一つとして考えられています。
しかしその一方で、時間のないかたや効果の即効性を求めるかたなどには不向きな多汗症治療法といえるかもしれません。