yousumi

まずは自己診断から~症状をチェック~

多汗症の対策をする前に、ご自分が本当に多汗症なのかどうかをある程度見極める必要があります。見極めるといっても、 多汗症であるかどうかは治療医院で詳しく診断してみなければ判断できない(あるいは分からない)こともありますが、もしかすると多汗症じゃなかったという 結果になるかもしれんません。
汗の量が気になり始めたら少し様子をみてみるようにしましょう。

では、多汗症かどうかを判断するうえでの簡単な方法と、汗の仕組みに関してご説明していこうと思います。

症状の特徴を知ろう!

文字通り、『多くの汗をかく』ということが特徴とされていて、多汗症は病気の一つとして考えられています。
とはいえ、あまり自分や他人の汗の量をチェックする人は少ないでしょうし、汗を容器で計ってその発汗量から多汗症かどうかを判断するのも無理があります。季節によっても発汗量がかわりますし、夏などには多汗症でない場合でも汗を大量にかきます。

普段、人間は興奮や緊張、恐怖時など感情が変化した際に汗をかく生き物です(汗の仕組みも興味深いのでコラムも読んでみて下さいね)。その汗の量にはもちろん個人差が表れますし、環境や動作により異なります。

発汗の持続時間を調べる

一方、断定はできないものの、多汗症の場合は平常時においても発汗が多量にみられる症状を指します。その汗の量にもそれぞれ個人差があり、多汗症のレベルによって『軽度~重度』といったランクで異なります。

そこで、どの程度の汗の量からを多汗症と呼ぶのかですが、その位置づけに関しては実際に専門の医師に判断してもらう以外難しいものがあるのではないかなと思います。「汗っかき」とよばれる人でも多汗症でない場合も多く、単に代謝がいいだけの場合もありますし。。

もしご自身で多汗症の判断をされる場合は、まず、汗の持続時間を調べてみてください。普通は興奮状態であっても数分で汗は収まるはずですので、大量の汗が長い時間止まらない場合は多汗症である可能性も否めません。

ただ、これはあくまでも個人での判断の目安になりますので、もし多汗症かどうか詳しく判断したい場合は、多汗症治療専門の医師に相談してみるのがいいと思います。
くれぐれも個人の判断を過信しないようにしましょう!

これならできる!簡単な対策方法

care

多汗症の対策をご自身で行なううえで、最も重要で基本的な対策として、汗をまめに拭くということが挙げられます。
まめに汗を拭くということで発汗部位を清潔に保つことができますし、多汗症による汗そのものは臭わないので、多汗症レベル1程度の軽い症状の場合はほとんど気にならなくなるかと思います。

日々まめに対策やケアするのは時間的にも大変ですが、ハンカチやタオル、制汗スプレーなど、多汗症などの汗をかきやすい方向けの用品も多く出回っていますので、外出の際はできるだけ持ち歩くよう心がけてみましょう。

そして重要なのが、汗をかいても何時でもケアできるという精神的安堵感が、多汗症抑制にもつながるということです。

モリオ

確かに準備が十分だと心に余裕が出て、緊張とかしなくなるよね!

多汗症から発汗した汗に限らず、汗というものは放置しておけば次第に臭いを発するようになります(※汗そのものは水っぽい臭いであることが多い)。
これは、乾いた汗が空気中の細菌と混ざり合って臭いを発するもので、多汗症の対策としてだけでなく、日頃の汗をしっかりケアすることの重要性がうかがえます。