手掌多汗症について

手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)は局部性多汗症に分類され、掌(てのひら)からの発汗が過剰に見受けられる症状をを指します。
掌(手のひら)は体の一部として日常生活でよく使われる部位なので、手掌多汗症による症状の悩みはダイレクトな悩みとしてよく取り上げられます。
通常であれば、掌に汗をかく時は精神的に移動した際(例えば、緊張や興奮、不安時など)に少なからず汗をかくことと思いますが、特にそういった精神的な移動を感じない場合でも、手掌多汗症の場合はじっとりと汗をかいてしまいます。その度合いは多汗症のレベルにもよりますので、掌に異常なまでの発汗が確認される場合は、対策や治療なしでは日常生活に負担をきたすこともあるでしょう。
手掌多汗症のレベルが2〜3ほどの症状になると、手を使っての作業などをする時などは非常に困難です。現在の社会ではさまざまな電子機器が利用されるようになりましたが、汗の発汗量が多いために、それらの電子機器を手で扱う際に掌からの汗が精密機器内に入ってしまうと故障の原因にもなります。
![]()
今ではほとんどの人が持っている携帯電話も、取り扱う際にボタン内からの湿気によって故障症状が起き、内部データが消えてしまう恐れがあります。私も携帯電話ショップで店員をしていた時期にそういった事例が多々ありました。。手掌多汗症の方は要注意ですよ!
![]()
また、手掌多汗症も含め、多汗症の症状はコンプレックスによって、対人関係、仕事面への不安などが生まれそれが発汗の原因にもなります。
手掌多汗症などの局部性多汗症の場合は、特に精神的起因による発汗原因が多くを占めますので、まずは対策や治療などでそうした不安などを取り除くことを考えましょう。携帯電話の水没症状の例は、手掌多汗症による弊害の分かり易い例だと思います。
手掌多汗症の発汗レベル
手掌多汗症における発汗レベルは3段階に分けることができます。ただ、正確なレベルを判断する基準線としては、やはり個人の判断だけでは難しいかと思いますので、大体の目安としての参考にしていただければと思います。
もし下記の項目に多汗症の該当条が少しでもあるようであれば、しばらく様子をみてみましょう。ストレスや疲れにより一時的に汗の量が多く排出する時期もありますので、あまり神経質になることはありません。
その症状が続くようであれば、あらためて多汗症の対策や専門的な治療を考えてみるのがいいと思います。しかし、もしご自分でのおおよその判断も微妙な場合には、考え込んだり悩むよりも医師に相談したほうがいいでしょう。
理由は『多汗症は精神的な発病原因が多いから』です。
手掌多汗症のレベル1
掌(てのひら)に軽く湿り気を感じる状態。見た目にはっきりと認識できないケースが多いレベルで、手掌多汗症としては最も多く見受けられる。また、よく『汗っかき』と混同されやすく、判断の基準が難しい。
直接その部位に触れてみると気付く程度の多汗症レベルで、ストレスなどの精神的起因によるものが多いとされる。多汗症レベルとしては軽度の症状。
![]()
※上の写真は私のものですが、うっすらと掌に汗がみられます。仕事柄、常にハンドタオルなどを手元に用意しておくことで対策をしています。それで別段不便なことはないですが、やはり場合によっては汗が止まらない時があるので、そんな時は常に体(精神)を休めることを心掛けています。
手掌多汗症のレベル2
手掌多汗症レベル1と比較すると、掌(てのひら)からの発汗がはっきりと確認でき、水滴ができているレベル。
多汗症レベルとしては中度とされているが、症状による弊害は意外と多い。掌(てのひら)が濡れてしまうので、手作業などを伴う仕事等に不安を感じる人も多く、精神的なストレスや不安などを招いてしまうケースがほとんど。
手掌多汗症のレベル3
手掌多汗症レベル3ほどの重度のレベルになると、掌(てのひら)から汗が水滴となってしたたり落ちる状態になります。
多汗症レベルとしては稀に見受けられるケースですが、日常生活に大きく支障を来たす場合がほとんどで、多くの場合は診察後に治療を受けるのが一般的とされています。
手掌多汗症にまつわる話
すでに書きましたが、私は手掌多汗症です。軽度の症状ですが、現在は特に治療はしていません。作業をする時は常に手を拭くことを心掛けているのでそれほど不便なことはないです(マメに拭くのは不便ですが^^;)。
そんな私も以前に携帯電話ショップで働いていた経験があります。手を使ってお客様とやり取りをするので、契約書や携帯電話が少し汗ばんでしまうということがたびたびありましたが、手をマメに拭いていたので特に問題やクレームはありませんでした(今思えば怖くて「もう一度働こう!」なんて思いませんが・笑)
精密機器に修理はつきもので、その携帯電話ショップにも修理の問い合わせが多くありました。その中でも特に多かったのが、『水没修理』です。
働き始めて知ったのですが、携帯電話の水没は水に落とすだけではなく、湿気や汗などでも故障してしまうものなのです、外仕事などで携帯電話をズボンのポケットに入れたままにしておくと、湿気などで水没してしまう恐れがありますので、お心当たりの方はご注意くださいね。
特に、手の汗がボタンから侵入し、水没するといったケースが多かったように思います。それを知ってから携帯電話ショップを退社しました。。
現在、データ管理やメールなど、すぐれた機能を持つ携帯電話ですが、取り扱う際は気をつけましょう!手掌多汗症の方は要注意ですよ〜(*'▽'*)
Mori-no Tubuyaki
多汗症のサイトということで『汗』を話題に取り上げますが、汗の成分についてです(改行なし!)。
汗の成分には塩分が含まれていて、全体の約99%以上は水でできてます。そして動物はみな汗をかく・・・と思ったら大間違い!!
実はイヌ科(オオカミ等)の動物は汗をかかないんです!汗をかかない代わりに舌で体温を調節してるんです。人間と同じ発汗機能を持った動物は馬などの限られた動物だけだそうですよ〜(*'▽'*)

